中小規模水処理現場のためのIoT管理ソリューション

中小規模水処理現場のためのIoT管理ソリューション

(株)フィールドソリューション

最近の産業界ではインダストリアルIoT(IIoT)と呼ばれる、新しいチャレンジが始まっている。インダストリアルIoTでは、製造業から石油、ガス、建物のセキュリティの分野に至るまで、多様な分野の産業革新となる可能性を持っており、水処理や発電などの新しい産業領域に拡大している。ここに、次世代エネルギー・環境分野の技術革新を目指して挑戦する韓国のスタートアップ企業がいる。その名は、“水処理IIoTを専門とするスタートアップ”である、(株)フィールドソリューションだ。フィールドソリューションはIIoTを基盤とし、水処理プロセスで発生するデータを収集・分析するハードウェアとソフトウェアを製作している。

 

技術のはなし

Background

大規模水処理現場では十分予算を確保でき、かつ熟練技術を持つ人材もいるため、プロセス管理がきちんとなされています。しかし、中小規模の現場では、予算と人材不足により自動化またはモニタリングシステムへの変更が難しいのです。単純にPLCを基盤としたHMIで、アラーム表示やデータのエクセル作成のみを行うにしても、数千万ウォンの費用が発生します。この何倍もの費用が発生する専門的な分析まで実施しようとすれば、その初期投資額と運転費用を中小規模現場では負担できず、システムの導入は困難であるのが現状です

Concept

‘中小規模下水処理における分離膜生物反応槽の異常兆候を事前予測するためのサービスを実施する外部設置型ゲートウェイの開発’は、水処理プロセスのデータ分析過程を単純化し、初期投資費用と運転費を節約できる技術です。今までの分析プロセスは、センサーと装備からデータを作り出し、それらをノード、ゲートウェイ、サーバーまたはクラウドに送るという4段階を経ていました。セキュリティー上の問題や、予算の制限等がある中小規模の水処理現場は、上記の4段階からなる工程を取り入れるために高価なサーバーや応用プログラムを設置し、運営するのには限界があります。この問題を解決するためにサーバーやクラウドでやっていた分析や可視化の機能を、ゲートウェイに組み込み、初期投資費用を大幅に抑えることができるようにしました。また、水処理現場に合った分析機能を搭載したダッシュボードとモバイル・アプリも提供していますので、管理する人(ユーザー)が簡単に機能を理解し、利用できるようにしています。

 

그림1

 Link: http://webzine.iitp.kr/main/view/id/33/layout/modal

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