2016年6月22日 ADVANTECH主催 の“モノのインターネット(IoT)パートナー カンファレンス(IoT Focused Partner Conference)”で発表しました!
当日は、世界的にも有名な企業であるインテル社、マイクロソフト社、KT社、アドバンテック社に続いて当社フィールドソリューション(Fieldsolution)が発表。これらの大企業と並んで発表することは当社にとって、とても有意義で、すごくいい機会でした。 発表内容は、インダストリアルIoT (IIoT)の事例で、6年前、3年前、1年前、そして現在の状況について発表しました。また、IoTの問題解決方法についても紹介しました。会場での反応はとても好評で、来年度から大手企業との共同事業に取り掛かる予定です!!
Related Posts
中小規模水処理現場のためのIoT管理ソリューション
中小規模水処理現場のためのIoT管理ソリューション (株)フィールドソリューション 最近の産業界ではインダストリアルIoT(IIoT)と呼ばれる、新しいチャレンジが始まっている。インダストリアルIoTでは、製造業から石油、ガス、建物のセキュリティの分野に至るまで、多様な分野の産業革新となる可能性を持っており、水処理や発電などの新しい産業領域に拡大している。ここに、次世代エネルギー・環境分野の技術革新を目指して挑戦する韓国のスタートアップ企業がいる。その名は、“水処理IIoTを専門とするスタートアップ”である、(株)フィールドソリューションだ。フィールドソリューションはIIoTを基盤とし、水処理プロセスで発生するデータを収集・分析するハードウェアとソフトウェアを製作している。 技術のはなし Background 大規模水処理現場では十分予算を確保でき、かつ熟練技術を持つ人材もいるため、プロセス管理がきちんとなされています。しかし、中小規模の現場では、予算と人材不足により自動化またはモニタリングシステムへの変更が難しいのです。単純にPLCを基盤としたHMIで、アラーム表示やデータのエクセル作成のみを行うにしても、数千万ウォンの費用が発生します。この何倍もの費用が発生する専門的な分析まで実施しようとすれば、その初期投資額と運転費用を中小規模現場では負担できず、システムの導入は困難であるのが現状です Concept ‘中小規模下水処理における分離膜生物反応槽の異常兆候を事前予測するためのサービスを実施する外部設置型ゲートウェイの開発’は、水処理プロセスのデータ分析過程を単純化し、初期投資費用と運転費を節約できる技術です。今までの分析プロセスは、センサーと装備からデータを作り出し、それらをノード、ゲートウェイ、サーバーまたはクラウドに送るという4段階を経ていました。セキュリティー上の問題や、予算の制限等がある中小規模の水処理現場は、上記の4段階からなる工程を取り入れるために高価なサーバーや応用プログラムを設置し、運営するのには限界があります。この問題を解決するためにサーバーやクラウドでやっていた分析や可視化の機能を、ゲートウェイに組み込み、初期投資費用を大幅に抑えることができるようにしました。また、水処理現場に合った分析機能を搭載したダッシュボードとモバイル・アプリも提供していますので、管理する人(ユーザー)が簡単に機能を理解し、利用できるようにしています。 …
B Dash Camp 2017 Spring in Fukuoka ピッチコンテストファイナルラウンド出場
B Dash Ventures主催の、国内外のインターネット業界のキーパーソンとスタートアップが参加する招待制イベント「B Dash Camp」は、毎回国内外から600名以上が参加する、日本最大級の招待制イベントです。㈱フィールドソリューションは、2017年3月16日、17日に福岡市にて行われました B Dash CampのPitch Arenaで、ファイナルランド(6社)に出場いたしました。 …
[フィールドソリューション] CFD基盤工程モジュールおよびプロセッサー設計について学会発表
2016年11月10日、韓国膜学会(The Membrane Society of Korea)が主催の秋季学術大会にて、“CDF(数値流体力学、Computational Fluid Dynamics)を基盤としたモジュール及びプロセッサー開発”について講演発表を行い、多くの好評をいただいた。この日、二次元基盤と三次元基盤の工程で利用する実際の反応機及びモジュールについて発表した。 webadress: http://www.membrane.or.kr/notice/view.php?idx=917&page=1&search=&find=